10月30日(土)、スポーツゾーン芝生ランド(野洲市・西口側)で開園50周年記念式典を挙行しました。
三日月知事、富田県議会議長はじめ議員・関係職員の皆様、地元2市1町から栢木野洲市長、西田竜王町長はじめ各議会議長ならびに関係各位、加えて競技団体等ゆかりのある方々にご臨席いただきました。
東口(竜王町側)から徒歩で園内の様子を見つつ会場へ来られた三日月知事は、公園の自然の素晴らしさに感じ入られ、あいさつのなかで「県民にとってかけがえのない公園」と述べられました。また、祝辞をいただいた野洲・湖南・竜王総合調整協議会会長の栢木野洲市長は、「希望が丘文化公園は、県内外に関わらず多くの方々の憩いの場となっている」とおっしゃいました。
式典では、近年特に公園の管理運営に貢献していただいた団体・個人に感謝状を贈呈いたしました。こうした方々の支えで管理運営の充実が図れていることを再認識いたしました。
アディダスジャパン株式会社、株式会社エスエスケイ、カルビー株式会社、株式会社スポーツショップキムラ、
トヨタ紡織滋賀株式会社、株式会社ミカサ、来住久美、木下ユウ子(敬称略)
式典前には、甲西高等学校吹奏楽部のみなさんがフレッシュな演奏を披露してくださいました。同校の茶道部や書道部は、公園主催事業の紅葉祭などでもご協力いただいています。
式典後のラグビー元日本代表・大西将太郎さんのトークショーでは、球技場でタグラグビーをしていた小学生たちが参加し、大西さんとの質疑で積極的に質問していました。大西さんは、大学ラグビー指導のために来県されているそうですが、希望が丘には初めて来園され、その広大さや多様な施設が気に入られたそうで、「アスレチックやバーベキューをしに必ず来ます。」とおっしゃいました。
続くステージイベントでは、2市1町で活動する団体が力強いパフォーマンスを披露してくださいました。湖國十二坊太鼓保存会のおひとりは、50年前の開園イベントにも出演されたそうです。
会場では、2市1町の観光協会による物産販売や、県国スポ・障スポ大会課による2025年当県開催の国スポ・障スポ大会のPRも行われました。
公園の管理運営にあたる公益財団法人滋賀県希望が丘文化公園は、中村理事長が式辞で述べたとおり、引き続き「県民の貴重な財産である公園をしっかり管理運営」してまいりますので、今後ともなにとぞよろしくお願い申し上げます。
式典とイベントが無事開催できましたこと、ご支援・ご協力いただきました多くの関係者の皆様に深く感謝申し上げます。